沈黙は容認
何か自分の中で意見があったとしても、
それは口に出したり、文字にしたり、
形にしないと意味がない。
そんなことを最近思うんです。
会社員として病院に勤務していた頃、
何を勘違いしていたのか、
私は上司のすることや組織のすることに
常に文句を言っていました(影で笑)。
だからと言って、
仕事を放棄したりすることなどはせず、
淡々と日常の業務を遂行していました。
経験年数が上がり、自分にも後輩が増え、
私が常に言っていた文句に賛同する後輩も出てきて、
ちょっとした一派を作り出してしまいました(最悪)。
産休育休に入り、医療系以外の人との関わりが増え、
自分について考えることが増えた中で、
私のこれまでしてきたことは、
何かを変える気もなく、ただワーワー叫んでただけ。
結局声を上げていない限りは、
容認していることと同じだということを学びました。
もう顔から火が出るほどに恥ずかしくなりました。
と同時に、声を上げ、
行動している上司達の凄さを知りました。
私が常に文句を言っていたことなんて
おそらく知っていて(恥ずい)、
それでも優しく接してくれていた上司には
頭が上がりません。
それからは出来るだけ、自分の中で
何か言いたいことがあるときには、
出来るだけ伝える努力をしていますが、
まだまだ未熟者だし、争いが嫌いなので、
ついつい黙ってしまい、心の中でモヤモヤ
するだけの時もあります。。。。
そんな時は、紙に思いをぶちまけて、
自分の想いを深掘りしたりもしています。
自分の想いは伝える。
それを受け取るか受け取らないかは相手次第。
伝えるということを遂行したなら、
その先まで深追いして落ち込む必要もない。
だって、私たちもイライラしてるときに
話しかけられても受け取れないことありますよね?
食事に行ったときに、
「私も同じものでいい」ではなくて、
「これが食べたい」をいう。
そんな、些細なことから自分の言いたいことを
伝える練習をしてみましょう。
言いたいことを我慢したり、
モヤモヤを抱えすぎて
便秘になったり、不調なったりすることは
よくあることです。
原因がわからない不調は実は
そんなメンタルが関係していたりもします。
一度ご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。